前編の続きです。
ナマズセンサーは有効か?
需要が全くなさそうですが、きっちり完結したいと思います。
前置き長々でしたが、アメキャが霞水系最強と仮定します。
すると、水中の勢力図を以下のように想像できます。
(マスゲンさんのようにダイバーを雇う資金が豊富にあれば、きちんと調査できるのですが、当然私にはありませんので、あくまでも想像の範囲です。)
アメキャによる食事場、お昼寝場の独占
すべてここに集約されます。
強者がおいしいところを総どりですね。
人間社会と全く同じでしょう。
強者はさらに富を肥し、弱者は隅っこ追いやられて、貧しい生活を送る。
つまり、我々アングラーが良きポイントと認識している場所は、水中ではすでにアメキャに占拠されて、バスの入り込む余地がなくなっていると考えられませんか?
それでもバスが釣れたりするのは、アメキャの隙をついて、バスが差し込んだナイスなタイミングと考えるようになりました。
逆手にとって、アメキャが居ないところは、おいしくないところなので、もちろんバスもいません。断言はしませんが、傾向はあります。
ちなみに、通年はあてはまりません。
季節、天候などでベイトの居場所も変わりますからね。
アメキャ捕獲、そして、回遊バスを呼び込む
そこで、私は居着きのアメキャを全部釣ってしまえ。と考えました。
全部捕獲してしまえば、食事場がすっぽり空きます。
そして、回遊しているバスを誘い込むことが出来るのではないか?
もちろん、回遊しているアメキャもいますが、3~5匹くらいの群れのようで、立て続けに釣りあげてしまいます。
数ある有名な水門などで、これを実行しています。
アメキャ捕獲後は、バスが釣れるんですよ。
アメキャが10匹以上簡単に釣れる場所は、間違いなくバス有名・有力ポイントです。
私の迷言
バスにたどりつきたいと思うなら、アメキャを探せ!!
そして、全てのアメキャを捕獲して、
時を待て!!
おまけ
~ある日のアングラーとバスの視点から~
陸上では
部員S
「もういい加減、ず~なま釣ったな。」
「当たりも止まってきた。バス来ないかな。」
部員T
「時間もそろそろなので、回遊してくるんじゃないか。」
水中では
回遊バスA
「あ~、腹減ったな。たまには、ぷりっぷりのゴリ食べたいな~。」
「最近じゃ、あの黒い奴らが幅を利かして、 ご馳走にありつけないんだよな。」
回遊バスB
「昔は俺たちの天下だったって、死んだじいちゃん言ってたよ。」
「最近じゃ、俺たちの子孫も食われてるって噂だよ。あー怖い怖い。」
回遊バスA
「ん!いつもここは黒い奴らが占拠してて、怖いからパスしてたけど、今日空いてるぜ。」
「行ってみよう。」
回遊バスB
「ここは、ゴリが底に群がってるんだぜ。俺知ってる。」
回遊バスA
「なんだか艶めかしいのがゆらゆら動いているな。」
「うまいのかな?」
回遊バスB
「何だろうな。。。パクっ。あ、口が勝手に 食べちゃった。」
「ウッフイア~~。。」
回遊バスA
「おい、お前、俺の分食べて、どこ行くんだよ。」
陸上に戻って
部員S
「おおおっ、来た=====。やったぜ!!」
見事ランディングキャッチからのバス持ち、記念撮影。
回遊バスB
「おい、いつまで、人の口の中に指突っ込んでんだよ。@@」
まもなく、回遊バスAも釣られたのでした。
そして、遅刻してきた回遊バスCも、ご馳になりましたとさ。
信じるも信じないも、あなた次第。
※ アメキャ捕獲と言っても、釣って陸上に放置などは一切致しておりません。
わたしはアメキャに愛着が湧いています。