確定申告(還付申告)は我々に与えられた、お上に搾取される税金に贖う権利というお話の続きです。
実際にYサラリーマンが歩んだ道のりと手段を、来年の自分にも向けて記録しておきます。
きっと忘れていると思うので・・・
また、確定申告に興味を持たれた方へ、少しでも参考になれば幸いです。
興味がない方は、スルー検定8級レベルです。
みなさん覚えていてくれましたか?
「総合課税+住民税申告不要」
この手続きです。
確定申告(還付申告)の準備
1 必要資料
令和02年分 給与所得の源泉徴収票
Yサラリーマンの会社では2月に入ったら配られました。
サラリーマンの方はすでにみなさんもらっていますよね?
「見ても全くわからん。いらない。ポイ」
捨てないでください~~~
使います^^
令和2年分 特定口座年間取引報告書
特定口座で取引していれば、新年を迎えてしばらくすると、証券会社が勝手に1年間の取引を色々計算してくれて発行します。
データ(PDF)で電子書面として保管されるか、郵送を選択していれば、家に郵便で届きます。
印鑑
おうちに1個はありますよね。
Yサラリーマンは100均のはんこを押印してます。
さて、どうでしょう。。
心配な方は、それなりのはんこでお願いします。
ここまでは、特段何もしなくても勝手に用意されています。
マイナンバーカード
本人確認資料として使えます。
事前に申請していて手元にあれば、おそらく初めてマイナンバーカード活躍の場があります。
なくても大丈夫ですが、2点必要みたいです。
前身である通知カードは必要になります。プラスして、運転免許証など。
まだ保有されてない方はお時間あるときに、マイナンバーカード作ってもいいのではないでしょうか。
2 確定申告(還付申告)提出書類(データ)の作成
書面(役所にもあります)に自筆で必要事項を記入して、自分で計算して作成することもできますが、面倒ですし、計算間違いもあり得ます。
記入ミスしたら、書き直しになるかもしれません。
便利な現代、パソコンやスマホで作成できますので、絶対こちらを活用しましょう。
国税庁が我々庶民に簡単に確定申告(還付申告)が作成できるよう、あらかじめフォーマットを用意してくれています。
キーワード:「確定申告等作成コーナー」で検索しましょう。
すぐ出ます。
新規作成はもちろん、いったん途中まで作成したデータを自分のPCに保存して、また後で作成を再開することもできました。
データ保存も出来るので、今年の完成データを来年に残しておくと、すぐとりかかれるようになります。
最初の1回しっかり作成すれば、来年以降は修正するのもよしです。
入力フォーマットはとても親切に作られているので、必要事項や上記で用意した源泉徴収票と年間取引報告書の数字をそのまま入力するだけです。
計算するところとかは一切ありません。楽ちんです。
申告方法は基本は「総合課税」です。
前に紹介した、サラリーマンとしての年収に配当所得を合体して、配当控除を利用しての税金を計算してもらいます。
誰でも最初は1時間くらいかかるかと思いますが、2回目以降は20分もあれば、作成できる内容・レベルです。安心してください。
細やかな入力方法は・・・省きますwww(悩むところはないはずです)
本当に簡単でした。
最後まで無事たどり着くと、還付金が計算されて表示されます。
もうここまでくれば、ゴールは目の前ですよ。
おっとっと。
Yサラリーマンの家にはプリンターがありませんでした。
はるか昔に動かなくなり、廃棄しておりました。
至急注文w
マイナンバーカードも無事コピーできます。便利だ~
話は横道にそれますが、今のプリンターって長方形なんですね。
レーザープリンターと区別がつきませんでしたww
早速パソコンラックに設置完了~~
Yサラリーマンの想定していたというか、知っているプリンターは・・・
このタイプなんですよね。
当時はこのフォルムが近未来的で感動があったものです。
浦島太郎になった気分です。
本題に戻ります。
3 提出方法
(1)e-tax
手間いらずですが、ICカードリーダーとマイナンバーカードが必要です。
ICカードリーダーは電気屋さんで購入できるようですが、Yサラリーマンよくわかりませぬ。
他に使える用途があるなら買ってもいいのですが、見いだせなかったので、(2)の郵送の方法をとりました。
(2)郵送
ペーパーに印刷して、郵送で所轄税務署に送付します。
(3)所轄の税務署へ持ち込み
郵便代金(140円前後です)と持ち込みのどちらが安いかで選んでください。
この時期、税務署内はイモ洗い状態になっていますので、3密を避けるためにも
データ送信か郵送をご利用したほうがいいかもしれません。
4 住民税申告不要の手続き
住民税も申告すると、税負担があがってしまうので、住民税は源泉徴収分の5%に据え置きするためのウルトラ裏ワザの手続きが必要でしたよね?
しっかり、忘れずに、確定申告(還付申告)とセットでやっておきましょう。
(1)役所に持参するもの2点
マイナンバーカード
年間取引報告書
(2)記入用紙
役所の税務課にひっそり隠されています。レアアイテムかも
窓口で
「確定申告(還付申告)を税務署に手続きしました。」
「住民税は内緒にしたいから、手続きする用紙をください」
と言えば、担当者がどこからか持ってきてくれます^^
Yサラリーマン言ってやりましたよw
役所でスマホ撮影です。
(急遽思い出して写メしておきました。)
ボールペンが邪魔してるのは、Yサラリーマンの住所がすでに記入してあるからですwww
年間取引報告書の一部を転記するだけです。すぐ終わります。
ここまでで、確定申告(還付申告)の手続きは終了のはずです。
なにぶん今回初めてなので、わからないことばかりでしたが、結果はそのうち何かしらの方法で伝えてもらえるでしょう。
ゆっくり待ちましょう。
後日、改めてご報告します。
3階釣り部って何のブログなの?ww!
今回Yサラリーマンの購入したプリンターが機能の割に安かったのが驚きです。
見た目が一番驚きましたが,ちゃんと仕事してくれました。
還付金と相殺してもおつりがくるくらいです。