ロバート・キヨサキ氏著「金持ち父さん貧乏父さんシリーズ」から学び、あなたの財務諸表を作って、キャッシュフローを管理しましょう。
あなたは全世界でベストセラーとなった、かの有名な「金持ち父さん貧乏父さん」は、もう読みましたか?
読んだことある方は、復習でもう一度読み返しましょう。
新しい気づきがあるかもしれません。
何度読んでも、勉強になります。
まだ、読んだことのない方、若い方は是非、手に取って読んでみてください。
素晴らしい本です。
お金の勉強をするに、スタートアップとして最適です。
最初読んだ時、Yサラリーマンの脳内に雷が落ちました。(本当です^^)
サラリーマンを辞めようと決意させてくれた本です。(本当です^^)
見事に洗脳されていますw(本当です^^)
詳しい解説は、実際の本から吸収してください。
今回はご自分の財務諸表を作成して、キャッシュフロー(お金の流れ)をご自分で管理するための参考になるように、Yサラリーマンが実際にやっている、配当金釣り生活をグラフ化してみました。
是非、ご自身の財務諸表およびキャッシュフローが、今現在どんな状態なのか確認してみてください。
改善する点など、見つかるかもしれません。
イキって行きましょう!
Yサラリーマンの財務諸表
● 損益計算書
収入と支出の関係
収入面
よそ様からお金をもらっている項目です。
1 給与所得
本日現在雇われている会社からの給料です。(固定給)
サラリーマン収入ですね。
日本人の約7割の方が、サラリーマンと聞いています。
2 配当所得
ペーパーアセット(現金や証券類)を保有して、キャピタルゲインやインカムゲインの収入です。
3 ポイ活
楽天ポイントやTポイント、Pexポイントをちょろっと集めています。
(微々たる金額ですが、貴重な収入源なので、計上しておきます。)
1~3のトータルがYサラリーマンの1カ月単位でみれば月収、1年で単位みれば年収となります。
現物の不動産などがあれば、理想的なのですが、そんな器量は私には無かった。。
支出面
主に、毎月の固定費と呼ばれている支出です。
(冠婚葬祭などの臨時支出も入ったりします。)
1 生活費
人間は生きていくだけで、お金が掛かります。
「衣・食・住」には、すべてお金が発生するわけです。
2 投 資
ここがポイントです。
「収入ー投資=生活費」
の方程式を採用しています。
給料天引きとか先取り貯金とか言われますが、収入から固定費を引く前に、一定の投資資金を証券口座へ仕送りして、残りで生活費をまかなっています。
「収入ー支出=貯蓄&投資」ではありません。
この方程式で蓄財レースを制する人はいないでしょう。
証券口座で現物株や債券、リートETF、投資信託等のペーパーアセットをセコセコ買い集めています。
最近はインカムゲインに集中していますので、季節折々で配当金や分配金をもらえます。
● 貸借対照表
貸しと借りの関係です。
資 産
あなたのポケットにお金が入るもの
・ペーパーアセットによるインカムゲイン
賃借対照表の資産からの収入が、損益計算書の配当所得に合流します。
負 債
あなたのポケットからお金が出るもの
・自家用車(重量税等税金、車検費用など)
※一括払いのため、ローンはありません。
Yサラリーマンのキャッシュフロー(お金の流れ)はこんな感じです^^
もちろん、
「 収入 ー 支出 > 0 」
なので、Yサラリーマンは黒字生活を送っています。
お金が貯まるサイクルです。
それでは、配当金釣り生活にポイントを絞って、同様の表を作ってみます。
配当金釣り生活の財務諸表
端的に行きます。
収入は資産からの配当所得(インカムゲイン)
支出は釣りで使うお金を全部を盛り込みます。
それでも
「 収入 ー 支出 > 0 」
配当金釣り生活も黒字を維持しています。
予算(お金)が余るサイクルです。
対比として、
一般的であろう釣り生活を送る方の財務諸表も作ってみました。
是非、比較してみてください。
一般的であろう釣り人の財務諸表
ここでは、例として釣り人を挙げていますが、
みなさんの趣味や娯楽、または生活費の一部にすり替えて、考えてみてください。
収入は、サラリーマンや自営業の方のお小遣いとしました。
支出は、同じく釣りで使っているお金全般
ここで分かれ目、3パターンあると思います。
人によっては
1「 収入 ー 支出 >0 」
2「 収入 ー 支出 =0 」
3「 収入 ー 支出 <0 」
1 黒字釣り生活(デート代は確保w)
2 トントン生活(釣りにお小遣いオールイン)
3 赤字釣り生活(どこからか、お金を借りてくる)
3の人は、どうしても欲しいタックルなどをローンを組んで購入しています。
比 較
両者の財務諸表をよく見てみましょう。
特にキャッシュフロー(お金の流れ)矢印に注目してください。
Yサラリーマンの場合は、自分の給料を直接使っていません。
給料の一部で資産を買って、その資産が生み出す配当所得で支払いをしています。
具体的に言います。
投資先の企業(経営者や従業員が汗水垂らして働いて稼いだお金)の儲けた利益の一部を配当金や分配金としてもらい、そのお金で釣りを遊んでいます。
自分のお金を直接使いません。
ここで、はっきり言います!
自分のお金を減らすことなく(株価の上げ下げは無視してね^^)
他人のお金で釣りを遊んでいます。
一方、一般的であろう釣り人の場合は、直接自分のお金(給料からのお小遣い)で支払いをしています。
かつ、お小遣いで足りないお金を他人から借りたりする場合もあります。
これでは、お金が出ていくだけで、さらに負債から金利上乗せで払うハメになっています。
資産のATM預金や定期預金などは、利息がほとんどありません。
がんばっても、うまい棒を何本か買えるくらいです。
低金利の現在、お金がお金を生みづらいのです
つまり、いつもお金が足りない状態です。
働いても、働いても、ち~っとも(経済的に)豊かになれない。
労働時間をちょっと延ばして稼いでも、ゴマすりして昇進しても、基本的には変わらないはずです。
常に、
自分のお金で釣りを遊んでいます。
足りなければ、他人から借りてくるしかないのです。
キャッシュフロー(お金の流れ)を、自分に都合の良い流れに変えなければなりません。
金持ち父さんのキモ
本書では、金持ち、中流以下の人、貧乏な人で対比されています。
ここに、大きな違いがあります。
本書でも出てくるキーフレーズ
お金のために働かない。自分のために働く。
自分が欲しい物は、なるべく・・・
自分で払わず、他人に払ってもらう。
ありがたい教えが本書には、たくさん詰まっていますね~
まだ、よく理解できない方は、諦めないで!!!
普通です。
だって、お金の勉強を学校で教わっていないのですから><
Yサラリーマンも昔は一般的な人です。(あ!今でもですw)
しっかりと、
「金持ち父さん貧乏父さんシリーズを熟読しましょう」
理解できます。
やりくるできるようになります。
終わりに
さて、ここまで来たら、勘がいい読者の方はピン来るはずですw
・・・
・・・
・・・
はい、出た!こちらwwww
アフィーカス 乙太郎(誰のことでもありません。)
下記2冊で1セットと受け止めてください。
結構なシリーズが出版されていますが、この2冊を自分に吸収できれば95%は、金持ち父さんシリーズを理解したことになるはずです。
ベストセラーとなった名著
そして、続編となる
これからも、バス釣り生活を楽しむために、資産運用もがんばります。
一緒に勉強していきましょう!
デコ日記と含み損報告、←こればかりは、いつも不変なんだよね~^^;
何とかなりませんかね?w