3階釣り部

Dividend Fishing Life~配当金釣り生活を実現します~

PR

投資信託をやってみたくなったあなたへ贈る、初心者の、初心者よる、初心者のための入門編②

f:id:Ysalaryman:20210921165525j:plain

回顧録

その昔、リーマンショックの直撃をもらったYサラリーマン。

 

投資をした金額の6割強が、あっという間に吹き飛びました。

 

それでも、今しぶとく生き残っています。

 

投資スキルなんて持っていない。

 

当時、何もしなかった。(何をするべきか分からない)

 

   何も出来なかった。(現実逃避したw)

 

ただ、 耐えた だけです^^

 

数年後、アベノミクスで勝手に復活。

 

無事生還!!

 

おまけに利益も出たww

 

何のスキルや知識も経験も必要なかった。

 

時間 が解決してくれました。

 

前回までのおさらい

f:id:Ysalaryman:20210921170200j:plain

 

投資信託を始めるにあたり

 

・ インデックスファンドを買う。

 

・ ドルコスト平均法で積立を設定する。

 

・ 継続する。

 

投資の教科書にすべて書かれていることです。

 

(最初からこの3行だけでよかったかも^^)

 

投資を始めると決めたら、途中下車せず、ずっとやり続ける強い意志を持ちましょう。

 

〇〇ショックと呼ばれる調整暴落は頻繁に起こります。

 

いくらでもビビッていいので、逃げないでください。

 

(現実逃避や死んだふりは、暴落調整局面では有効な手段です^^)

 

一般常識として、投資に関わる人はみんな理解していることです。

 

ん!! みんな?

 

いいえ、違います。

 

知らない人もいます。

 

理解していない人もいます。

 

考えていない人もいます。

 

だから、

 

市場という戦場では、常に素人投資家が、

 養分として供給され、

  プロの投資家を潤しています。

 

f:id:Ysalaryman:20210921165557p:plain

カモネギ と揶揄されたりしますね。

 

あなたがネギをしょったカモにならないために、もうちょい知識武装を身に着けておきましょう。

 

必ず、役立ちます。

2回目の入門編では、

 

2 運用コスト

3 資産配分

 

について解説していきます。と予定していましたが、長くなるので、3 資産配分 は急遽3回目に持越しします。あしからずw

 

2 運用コスト

f:id:Ysalaryman:20210921173656j:plain

 

投資信託は、自分のお金をあなたに代わって、どこぞの誰かにお金を運用してもらうわけです。

 

そこには、費用が発生します。(慈善事業ではありません。)

 

この費用は当然あなたが負担します。

 

ということは、この費用は少ない方がいいに決まっています。

 

大事なことで繰り返します。

 

どこぞの誰かに、余計にお金を払う必要はありません。

 

「高い費用を払えば、良きサービスを受けられるのではないか?」

 

または

 

「いいサービスや商品とは値が張るものだ!」

 

と考える方がいるかもしれません。

 

でも投資の世界では、全く反対です。

 

この運用コストと呼ばれる費用は、投資家と運用する会社で、

 

利益相反の関係 になります。

 

Yサラリーマンの大好きな言葉で表すと、

 

「あなたの支出は、誰かの収入」 ということです。

 

運用コストに限っていえば、

 

投資家であるあなたが払う費用が多ければ、運用会社は儲かります。

 

投資家であるあなたの払う費用が少なければ、運用会社は儲かりません。

 

でも、運用の仕事はどちらでもしっかりやってくれます。

 

この関係が見事に成立するのです。

 

一般的に、運用コストがぼったくりファンドの利益の巣窟となっています。

 

信託報酬は圧倒的にアクティブファンドが高いです。

 

アクティブファンド(1%~2%) >>>>

 

  >>>> インデックスファンド(0.1%~0.8%)

 

この点からもインデックスファンドが有利となります。     

運用コストの詳細

f:id:Ysalaryman:20210922014439p:plain

 

ありきたりですが、運用コストってどんなのがあるかといえば・・・

 

1 購入時手数料・・購入時かかる費用

2 信託報酬・・運用している間にかかる費用

3 信託財産留保額・・解約(売却)するときにかかる費用

 

こんなところです。

 

難しい単語が出てきますが、まとめてコストがかかるだな。

ぐらいの理解でいいです。

 

あの手、この手で投資家であるあなたから、お金を掠め取ろうとするわけです。

 

でも安心してください。

 

あなたは、よりbetterな選択をすることが出来ます。

 

運用コストを考慮した、よりbetterな選択とは

f:id:Ysalaryman:20210921194856p:plain

 

「1 購入時手数料」は文字どおり、あなたが投資信託を購入した際に発生する費用です。

購入金額から徴収されてしまうので、残った金額が投資金額となり、いきなりのマイナス投資スタートになります。ピンハネされます。

 

主に購入時手数料を絞りとろうとするのは、

 

ぼったくり銀行の窓口セールス

 

ぼったくり証券マンのセールス

 

などの手数料ハンターと言われる狩人です。

 

自分の営業成績や給料を稼ぐのに必死な輩です。

 

あなたにとってメリットのある商品ではなく、彼らにとってメリットのある商品を売り込んできます。

 

こんな奴らは投資をする上で大変迷惑な存在です。

 

きっぱり、シャットアウトしてしまいましょう。

対策1

 ネット証券 

 

を使います。 

 

以上!!

 

パソコンやスマホ上でポチポチすればいいのです。

 

代表的なSBI証券楽天証券のネット取引を行うだけで、彼らと接触することは永遠にありません。

 

あなたは平穏な投資生活を送ることができます。

 

ネット証券のインデックスファンドに購入時手数料はない!はずです。

 

 

先に「3 信託財産留保額」いきます。

 

保有している投資信託を売却(解約)するときに、取られる手数料です。

 

%はとても低いので、あまり気にしなくてもいいのですが、やはりお金が取られるのは、おもしろくないです。

対策2

インデックスファンドを買うと決めたあなたには、関係ありません。

 

ぼったくりファンファンドとセットにされていることが多いのです。

 

※一部インデックスファンドにも入っているのがあったかな・・・

興味があれば、調べてみてください。

 

 以上!!

 

(もしインデックスファンドにあったら、こっそりご指摘願います。)

 

 

さて、いよいよ本命の

 

  「2 信託報酬」

 

を重点的にいきます。

 

この信託報酬は投資信託を行っていく上で、絶対に避けられない費用です。

 

お金の運用をお願いする上で、運用会社が運営していくにあたり必要な経費だからです。

対策3

この信託報酬の安いインデックスファンドを選択すれば、あなたはより(better)な選択となります。

 

どのように選別、選択するかは、これから披露します。

 

実 演

実際にSBI証券の画面で、投資信託を選別していきます。

 

簡単な操作で、ぼったくりファンドはあなたの視界から消え去ります。

 

インデックスファンドの中から、より(better)なファンドを選択することもできるでしょう。

 

① SBI証券「投信」タグをクイックすると。投資信託の画面になります。

 

f:id:Ysalaryman:20210921181405p:plain

 

② 画面の下にいくと、左側に「パワーサーチ」をクイックして検索画面にいきます。

 

f:id:Ysalaryman:20210921181614p:plain

 

③ ずらりと投資信託が出てきます。

 

何も選択していない状態で、

索結果2,643件が表示されています。

 

こんなに候補は要りません。

 

見る必要もないでしょう。

 

f:id:Ysalaryman:20210921182156p:plain

 

④ 左側の絞り込みでチェックを入れると、あなた好みの投資信託を絞り込んでくれます。


今回はシンプルかつ効果的に1か所だけチェックして、絞り込みます。

 

普段から、Yサラリーマンもチェックは1か所しかしていません。

 

⑤ どこかというと、「ファンドの分類」です。

 

これで不自由ありません。

 

f:id:Ysalaryman:20210921183134p:plain

 

⑥ 一例として、国際債券をチェックして絞り込みます。

 

f:id:Ysalaryman:20210921183523p:plain

 

国際債券だけで(646)本もの投資信託があります。

 

646本すべてのファンドが15ページにわたり表示されます。

 

こんなに必要ありませんが、放置でおkです。

 

ここで 魔法の選択 を行います。

 

⑦ 画面中央上部の「手数料等費用」タグをクイックして画面を切り替えます。

 

f:id:Ysalaryman:20210921184943p:plain


ここでやっと出てきました

 

    「信託報酬」

 

  会いたかったよー

 

⑧ ▲マークをクイックして、信託報酬を安い順に並び替えをするだけです。

f:id:Ysalaryman:20210921185306p:plain

 

国債投資信託の中から、信託報酬のより安いインデックスファンドがあなたの視界に広がっています。

 

★ ここでちょっと、豆知識追加

 

国債券のインデックスファンドは、実際、投資先の中身はみんな同じ比率で構成されています。

 

みんな市場の平均点をとりにいっているわけで、彩色なく同じなのです。

 

お弁当で例えますか^^

 

お弁当のおかずやご飯は、どの外国債券ンデックスファンドでも全く同じです。

 

全く同じ産地のお肉が同じ量で入っています。お魚も野菜も、ご飯も全部同じ配分です。

と受け止めてください。

 

違うのは、

 

パッケージである ファンドの名前

製造元である   運用会社

価格に含まれる  信託報酬 ←わかりやすさ追求で^^;

(正確には運用する期間にかかる費用です。)

 

くらいです。

 

インデックスファンドを差別化するところは、信託報酬だけでいいと言っても過言ではありません。

 

では、外国債券ファンドに戻ります。

 

本日現在では、以下2本の投資信託

 

信託報酬0.154%以内 で拮抗しています。

 

ニッセイ ー <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド

 

三菱UFJ国際 ー eMAXIS  Slim 先進国債券インデックス

 

つまりは、この2本のどちらかを選択すれば、より(better)な選択になります。

 

もちろん、その下に並んでいる

 

信託報酬0.187% ファンドの中であなたがお気に入りになるのがあるならば、それでも全然おkです。

 

より(better)な選択になります。

 

小数点第2以下の数値は誤差として見ていいと思います。

 

そこまで気にしない^^

 

生真面目な方は、信託報酬の最安値に、とことんこだわりましょう。

 

日本の投資信託の中では、概ね、信託報酬0.20以下であれば良心的なファンドとして受け止めてください。

 

実際には隠れコストが計上されますが、今回は入門編なので、ぱっと公表されている信託報酬で比較してみました。

ここまでのまとめ

1 運用コストを低く抑えることが、あなたが将来手にするであろう利益を膨らませます。

 

2 数あるファンドを絞り込む検索機能を使うことによって、あなたが選ぶべきファンドを選別することができます。

 

3 特に信託報酬に注目することで、より(better)なファンドの選択が可能になります。

 

 

ここまで、長々と解説してきましたが、全部教科書に載っています^^

(今日2回目)

 

テストに必ず出ますので、よ~く復習して、自分のモノにしておいてください。

 

Yサラリーマンの言うことは覚えなくてもいいので、信託報酬という言葉は忘れないでください。

 

これも鉄板の常識です。

 

 

もっとわかりやすく、簡素に説明してくれているサイトや動画は山盛りにあります。

 

あなたにしっくり合う解説が見つかるといいですね。

 

運用コストに興味が湧いてきたら、隠れコストなども勉強してみてください。

 

Yサラリーマンがちょいちょいお世話になっている、

雑誌のダイヤモンドZAi(ザイ)で、隠れコストを含んだ実質コストの比較ランキングがありましたので、リンク貼っときます。

 

このサイトを見れば、簡単にファンドを選べそうですね。

【2021年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング!信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?|投資信託おすすめ比較[2021年]|ザイ・オンライン (diamond.jp)

 

この特集は本当にいいものなので、お気に入りに登録したり、写メして保存しておくと良きです^^

 

YサラリーマンのPCにも「お気に入り」で保存しているのであります。

 

 

次回、急遽追加することになった3回目に突入します。

 

とっても重要な部分にあたる資産配分(アセットアロケーション)になります。

 

ここまで懲りなかったあなたなら、きっと読破完遂できます。 またね~

 

 

最初からダイヤモンドZAiさんのリンクを

   貼っておけよw  という話でした。チャン・チャン

にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ

 

良き特集を組んでくれる投資雑誌です。